アニメ『約束のネバーランド』9話の見所

• クローネがノーマンに渡した「ペン」と「布で包まれた何か」。
• 三人で話しあうシーン。
• レイの秘密。

エマ・ノーマン・レイで話し合いをするシーン。三人がそれぞれを思いやる気持ちと、絆の深さが伝わる場面でした。

その時に判明したレイの秘密。レイの記憶からハウスの秘密にたどり着き、全てはここから物語がスタートしています。

脱獄計画も、もとはといえばレイが二人を守りたいという気持ちからです。これらの描写があるからこそ、ノーマンが逃げなかった事への覚悟の大きさが余計に伝わってきました。

そしてクローネがノーマンに渡したペンと包み。今後どんな形で物語にかかわってくるのか？気になるところです！

アニメ『約束のネバーランド』9話のネタバレ

脱獄の下見がばれてしまい、エマとノーマンは壁の前でイザベラに追いつかれてしまう。

それでも二人は下見を強行しようとするが、イザベラは抵抗するエマの足を折ることで阻止する。

イザベラを止めるべく、レイ・ドン・ギルダの三人が駆け付けたが間に合わず。

痛みにもだえるエマの処置を終えたイザベラが、ノーマンの出荷が明日行われることを五人に告げる。

ノーマンの出荷を阻止したいエマとレイ。発信器を無効化させ、エマの足が治るまで敷地内に潜伏し、全員の脱獄時に一緒に逃げるという作戦を提案する。

しかしノーマンはこの提案を拒否。自分が姿を消したことが原因でハウスの警備が強化されることや、エマやレイが代わりに出荷される可能性を指摘した。

レイは、ハウスの育成方針から考えても警備の強化は大きくは変わらないと説明する。

過度に行動を抑制するような警備強化や、鬼の存在を知らせて恐怖で縛ることは脳の発達に逆効果になるからである。

代わりの出荷に関しては、大けがをしているうちは出荷されないだろうと考え、レイも大けがをするつもりだ。

ノーマンが死ぬくらいなら何でもするという、エマとレイ。そんな姿に、ノーマンは涙をこらえきれなかった。

レイは、発信器を壊す装置をノーマンに渡す。ハウスの秘密に気づいてから、六年かけて作り上げたものである。

ノーマンは、レイがなぜハウスの秘密に気づいたのか質問する。最初からだと答えるレイ。レイは、胎児の頃から記憶がある、特殊な能力の持ち主だった。

胎児の頃の記憶とハウスでの生活の矛盾。

レイはそこからハウスの秘密にたどり着いた。それが脱獄計画のはじまり。

レイは自分がどこからどうやってここへ来たか、断片的だがはっきりと覚えている。

門の先は本部だということも、大人や鬼の警戒が門に集中している事も、知っていた。

他の警戒が手薄ということが分かったうえでの、ノーマンの潜伏作戦だったのである。

三人は手をあわせ、明日の成功を誓う。

出荷当日、潜伏計画を実行しノーマンは姿を消す予定。計画の成功を見守っていたエマ・レイ・ドン・ギルダの四人だったが、夕方、ノーマンは潜伏せずハウスに戻ってきてしまう。

今からでも逃げろと説得するエマとレイに対し、ノーマンは逃げるつもりはないと言い切る。

そして、下見の報告を告げたノーマンの言葉にエマとレイは驚愕する。「壁の向こうは、崖だった。」